志村正彦さんが亡くなったときのこと。確かそれは12月24日ではなく、25日だったと思う。新宿でイベントをやってた。
一つ仕事を終えて新宿のライブハウスに飛び込んで、楽しくイベントが終了して、携帯イジッてたらそのニュースを見て。まだ会場にまばらにいたお客様も同じように気づいて泣きだす人なんかもいて。
人間的にどんな人だったとかは仕事でしか知らないので本当のとこわからないし、なんならあんまり知りたくないくらいですが、とにかく彼が作りだす作品には何度も衝撃を受けていたんでかなり落ち込みました。
それは今も一緒で素晴らしい作品が、新しい作品が聴けないってながとにかく悲しい。
ミュージシャン、バンドマンとして大好きな人です。
やっぱり一番好きなのは発売されたときすぐ振付作った「銀河」です。
でも最近は「若者のすべて」とか何度も何度も再生します。あの歌詞で「若者のすべて」と名付けるところとか素晴らしいよなと。
リズム、特にドラムに対してのこだわりはハンパなかったと思います。インタビューさせてもらったときも話のほとんどはドラムとラーメンについてでした。そんなラーメン好きそうじゃないのに(笑)ユニコーン、奥田民生さんの自由なアレンジメントに影響うけて、なおかつ70年代のプログレなんかも聴いていて。変拍子なんかも多い。DJでかけるときはそれを踊る楽しさみたいなのに一番気をかけているつもりです。散文的な歌詞もあいまってなかなか難解な世界でとどまっていてもおかしくないのに、全体的な感触は人懐っこいところが才能だと思ってます。
彼が亡くなって2年。
最近思うのはやるせない虚無感を持って彼の残した作品を聴くのはやめにしたいなということ。
彼の作品はもっとユーモアにあふれているし、どうせせつない気持ちになるなら喪失感でそうなるより、メロディーや歌詞や歌の世界観だけでそうなりたい。
そんなことをぼんやり思いました。
無責任ラララ~と歌いながら、見えないと思ってた星が見えてたなんて希望以外の何ものでもないじゃないか。
さぁ
行ってきます。