終わって増子さんにこんなメールを送った。

「最高でした

このライブを観るために東京で頑張ってきたんです 俺きっと」

本当にそう思った。

もっと達成感や全体が感無量な空気になるような気がしていたが、

100%エンターテイメントの笑えて泣けるショーだった。

それが老若男女、本当に幅広い層のお客様を心底楽しませていた。

それに感動した。
そこに感動した。

人生の中でも非常に大きな大きなエポックメイキングなライブだったの、

私にとっては(いや俺にかい!(笑))。

演奏がいい、メロディーがいい、歌がいい。

普通にいい。
音楽として素晴らしい。
いろんなジャンルを咀嚼しながら、

独特の節で聴いたことのないジャンル=R&E(リズム&演歌)になっている。

(怒髪天を意識したバンドもチラホラいるがそこがまるっきり違う。

だいたい怒髪天が心底好きなら逆にまったく違うことするべきなのだが)

豊かな音楽性としっかりした技術を合わせもつ、だから届く。

届くようにいろいろ趣向をこらす。さりげなさが凄い。

怒髪天のライブ、いや私の大好きな道産子バンドのライブを観たあと、いつも思うこと。

誰もやらないことやろう。

パターン、普通、真似、いらん。

とことん浮いて、とことん煙たがられる、さみしがりやでいよう。

好きなことやろう。外野の声にもたまに耳傾けながら、でもやっぱり自分の思うように生きまくろう。

やりきろう。精一杯出し切ろう。

飯食って、風呂入って、少しのアルコールを身体にいれ、

たっぷり寝て、起きて身体にいいもんまた食って。

で、また約束の場所に行こう。

考えて、こしらえて、届けて、笑って笑って、笑ってもらって、

それで少しの悲しみを受け止めよう。

カッコつけずにいこう。相手に教えてもらおう。

恥部を笑ってもらって、馬鹿になろう。

傷つけあうことを恐れずにいこう。人が好きなら、

例えばそいつを傷つけても言葉を告げよう。嫌われることを恐れずにいこう。

嫌われることや傷つけることを怖がってては

アイラヴユー

とは言えん。

大丈夫だ、もともと一人ぼっちだ。

誰も歩いてない道。

果てしなく果てしなく続く道、よたよたボロボロ歩いてみよう。

生きる。
その全て。
ぶつけてみよう。
直球で。ストレートで。

やっぱり人生はおもろい。笑えるわ。

本当、心底、真剣に、必死に、切実に、笑えるもんだわ。

さて、やりますか?

俺とあんた。

やっちまいますか?

そんなことを思うのです。

そんなことを。

"今いい感じだから、こんな曲だすなっていうやつもいた。でも関係ねぇ。

これで行くって決めたんだ。お前らがいればいい。精一杯やるから持って帰れ"

こんな言葉を叫び演奏された

「ど真ん中節」

まるで

映画
「レスラー」のラストシーンだ
映画
「SR サイタマノラッパー」のラストシーンだ。

涙を流しながら思った。

このライブを観るために東京で頑張ってきたんだ、俺。