ゲッツ板谷さんとお話できたことって俺にとっては本当にメモリアルで。
若手に勧めますから、話つまんないなぁって思った奴には「板谷バカ一代」を。
これとフランス映画の「奇人たちの晩餐会」ね。本当笑えるもの。
板谷さんに作家の大井がメールを送って、ライブに来てくれたのが2005年
の暮れ。(そんときの凸凹エピソードは板谷さんの「BESTッス!」に収録され
ております)
それで2006年の僕の誕生日に板谷さんが倒れたんですね。
急死に一生を得たとはこのこと。目覚めたら2ヶ月後だったそうです。
命が助かってよかったとボキら(板谷さんは僕のことボキって言うのです)
ゲッツファンは喜びましたが、そんときお医者さんはもうライター稼業は
できないと断言したそうです。
そんな話をされていることも知らずに板谷さんはひたすら書き続けた
そうです。
その背景にはガンに侵されたお母様のことがあります。
板谷さんのお母様はガンを宣告されて、余命も告知されたのにもかかわらず、
意識のないゲッツ板谷さんの足を毎日病院に来てもみ続けたそうです。
そしてゲッツさんの意識が戻り病院を退院した一ヵ月後に亡くなられたそうです。
板谷さんはやくざに半分足をつっこんでいたときに笑いながら2日に1回
お金をくれるおばあちゃんのために、この女を大事にしたいとう発想から
仕事をすることに決めたそうです。
いちいちグッとくるんだ。
まっとうな不良だからだと思う。
中途半端な不良ではできないエピソードがたくさんある。
それがまたいちいち全部笑えるんだ。
文章全てが「笑い」にむかっているところに惚れてしまいます。
好きですね。
そんな兄貴との楽しい楽しい「女」談義。
吉田豪さん曰く、芸人は笑える女話以外はしてはいけないという法則が
本当なら今日の俺らはこれぞ芸人というトークをしたと思える。
「Hot SPA!」ゲッツ板谷さん責任編集
「金」編がピエール瀧さんで「女」編が僕らダイノジになります。
是非読んでみてくださいませ。