中華版ZwiftことOnelapの登録・インストール・利用 | 自転車とか歴史とか

自転車とか歴史とか

熊本在住

文章力皆無なので備忘録的意味合いが強い。
地元の図書館とwikiや野良サイトで調べてるだけなので間違いが多いと思われる。
想像・妄想で書いてることも多いので話半分程度に読んでほしい。

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2020/11/10追記

最近onelap japanがリリースされるということでアクセスが伸びているが

本家onelapとonelap japanはライド画面や走行マップこそ似ているが

アカウント作成方法やロビー画面などが全く異なっている

特に本家onelapのアカウントとonelap japanのアカウントは併用できないので

この記事の方法でアカウントを作っても無駄足に終わることになる

 

onelap japanのはソフトをインストールしてゲーム画面でアカウントを作成するだけなので

この記事に書いたような面倒な手順を踏む必要はない

またonelap japanではstravaへの自動アップロード機能も備わっている

 

一応、毒にも薬にもならない内容のonelap japan記事を書いたのでインストール方法に関してはこちらを参照↓

 

色んな意味でこの記事は役に立たないので

「本家onelapを試したい」という奇特な人以外は読むだけ無駄

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先日、念願?のスマートトレーナーを購入した。

(wahoo のkickr core)

 

最初はwahooから貰った無料コードで色んなバーチャルトレーナーアプリを試していたのだが

結論から言うと、使いにくいor高い

 

 

 

一番使いやすかったのが知名度圧倒的ナンバーワンのzwiftだが

お値段なんと!月額1,650円(年19,800円)!

 

 

いやいやいやいや・・・高すぎでしょ?(´・ω・`)

皆こんな高い金払ってZwiftやってるってマ?

 

ということでどうにか安く済ませられないかとなんやかんや調べて回って結果

高機能で安い(年2,700円以下) Onelapに出会った

 

Onelapの記事は2つ3つ存在したのだが、

利用までの流れを書いてあるものがなく、非常に苦労したので記事にすることにした

 

 

◇Onelapで出来ること

・バーチャルマップを他のプレイヤーと走る
・アバターの服や自転車を変更可能
・勾配に合わせて負荷が変化(トレーナーが対応している場合)
・トラックモードもある
・パワートレーニング可能(メニュー自作も可)
・ERGモード対応
・グループライドイベントあり
 
良い点

・安い(年2700円位 月225円 zwiftの6分の1以下の料金)

・コンパニオンアプリを使わないでも直で安定してペアリングできてる

・各メニューが見やすい

 

良くない点

・日本語に対応していないので中国語翻訳が大変

・stravaと連携できないので手動でアップロードする手間がある

・トレーニングメニューのウォームアップダウンの階段がシームレスにできないのでカクカク

・視野が狭く開放感がない(これはZwiftも同じ)

・いいね!機能やフォロー機能がない

・グループライドしてる時たまにラグって置いて行かれる(ERGモードだとほぼほぼ追いつけない)

 
 
ざっくり纏めると
中国語の壁があるが圧倒的安さでZwiftとほぼ同じ機能がある
細かい点でZwiftより良い点もあればZwiftの方が良い点もある感じ
 

◇アカウント作成

Onelap公式HP を開く

http://www.onelap.cn/

 

 

☆翻訳のための武器

Onelapを使用する上で大なり小なり中国語を解読する必要がある

その際、強力な武器になるのが皆大好きGoogle翻訳先生

https://translate.google.co.jp/

とりあえず文字としてコピーできれば翻訳できるので利用して欲しい

URLを貼ればページごと翻訳もしてくれるし(Firefoxだと表示が崩れるので翻訳はChrome使ってる)

スマホのGoogle翻訳アプリを使えばカメラを使ってリアルタイム翻訳が出来る

 

話は戻って

 

右上の「登録」っぽいとこを選ぶ

 

するとログイン画面になるので右下の部分をクリックしユーザー登録画面へ

 

最初の画面は電話番号による登録になっているので

右側のメールで登録の画面を選ぶ

 

メールアドレスを入力して登録をする

①メールアドレスを入力する

緑の○をクリックするとメールアカウントに認証コードが送られてくるので

 二行目の欄に入力する

③後はログイン用のパスワードやニックネーム等を入力して登録

 

これでアカウント作成は完了
 
 
 

◇インストール

まずはログインする

さっきの画面にメールアドレスとパスワードを入力してログイン(登録ぽいボタン)する

 
 
 
 

↓を開く

http://www.onelap.cn/spinning_game.html

 

 

立即下載をクリックする

 

右のPC版下載をクリックするとダウンロードが始まる

多分左がAndroid版(QRコード)

1.3GBくらいあったので注意

 

 

ダウンロードできれば後はインストールしたらOK

 

 

 

 

 

◇起動とペアリング

ショートカットを開くとすんなり起動した

右下から英語を選択すると英語メニューになるので大分使いやすくなる

 

サーバーを選べるけど変えたら誰もいなかったので初期のままが良い

 

スマートトレーナーとペアリングしようとするが

 

ANT+しか選べない・・・だと・・・ 

(※何故かAndroid版ではBlutooth対応してた ←逆に泥ではANT+は使えないので注意

 

Blutoothしか対応してないwinタブなのでここで一回詰んだ。。。

が乗りかかった船なのでANT+センサーを購入! (※Android版ならblutooh対応!(2回目)

 

【Allez】ANT+ センサー USB スティック Zwift 自転車 室内 トレーニング bluetooth GARMIN 互換

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0788QV3MR/

 

センサーをぶっ差すと普通に検索でトレーナーや心拍計を見つけてくれた

Zwiftはスマホのコンパニオンアプリを通さないと何故か安定しなくて接続が面倒だったので楽で良い

 

 

◇基本機能

ロビー画面はこんな感じ  アバターがおかしい

▽概要

○右

Subscription : 課金

Equipment : アバターの装備

Activity : イベント案内

Reward : デイリーボーナス

 

○下

CompeGame : 競争

Training : (パワー)トレーニング

OnlineGame : バーチャルマップ

FieldGame : バーチャルバンク

 

○左上

オレンジのがヒルクライムとかグループライドのイベント

となっている

 

▽詳細

・Subscription : 課金

課金の項目で後述する。

 

 

・Equipment : アバターの装備

自転車とか服装とか選べる

 

自転車ごとに軽さとかのステータスがあるので向き不向きがあるようだ

まだ変えてないので違いは分からない

 

何故か謎の魔法使いのアバターがロビーで表示されるがゲーム内通貨で買わないと使えない

毎日50コインはもらえるのでコツコツやれば全然買える額

 

 

・Activity : イベント案内

 全く読めないが

 開くとサイトに飛ぶので翻訳できる

 

これはグループライドとレースイベントを5回ずつやると無料期間が3ヵ月延びるってイベント

 

こっちは、、、よく分からなかったが多分新マップを課金で買えるって話だと思う

 

 

・Reward : デイリーボーナス

走った距離でゲーム内通貨が貰えるよ って感じ

 

・CompeGame : 競争

これは翻訳が面倒で内容が分かってないのでやったことがない

 

スマホのgoogle翻訳アプリのカメラモードを使えば

リアルタイム翻訳してくれるのである程度は意味が分かる

 

 

・Training : パワートレーニング

 

パワートレーニングができる

 

 

周期過程では

 

長期的なスケジュール管理的なのもしてくれる

 

これは高強度かな?(なんとなく意味は分かる)

 

FTP測定ぽいのもある

 

また、自分でメニューも自作できる(後述)

 

 

・OnlineGame : バーチャルマップ

Zwiftみたいな感じ

 

山岳コースもある

 

色々ルートはあるがマップは今の所ここしか使えてないので人によっては飽きるかもしれない

 

 

・FieldGame : バーチャルバンク

バンクでも走れる

 

 

メニューの説明はこのくらいにして実際に走ってみる

 

◇走行画面

 

個人的にはメニュー回りはZwiftより良いと思う

気に入った点は

・FTPに対するパーセントが表示され、パーセントによって枠の色が変わる(青→黄色→赤)

・心拍数は入れてないが自動で閾値か最大値を読み込んでるようで、同様に色が変わる

パッと見で判断できるのは地味だが嬉しい配慮

 

因みにFTPの計測や自動更新ができるかはまだ確認できていない(要検証)

 

 

中央上の項目は

・時間

・獲得標高

・距離

・(コース1周するまでの)残り距離 

・(下段) 勾配と前後500mの標高差

 

zwiftで一番不満だったのが「この先の坂の勾配がどうなっているのか分からない」

先の勾配が分かるのは非常に助かる

ただ勾配のグラフを少し大げさにしてくれた方がアップダウンがもっとはっきり分かるかなーとは思う

 

他には

・ある程度パワー上がると立ち漕ぎしたり

・ケイデンスに合わせてキャラのケイデンスも上がったり

Zwiftでできることは大体できると思う

 

ルート変更の案内もある

 

 

 

▽トレーニングモード

トレーニングモードは表示項目が変わっている

 

左上

パワーメニューが表示されている

字が小さすぎて乗ってるとよく見えない(´・ω・`)

 

中央上

左から

設定パワーと目標ケイデンス

パワー

心拍数

ケイデンス

となっている

ケイデンスの右のバーが設定パワーの残り時間

 

上の小さい表示が

時速

走行距離

獲得標高

時間

となっている

 

 

下には

今後のパワーグラフが表示される

Zwiftと同じように走ると実際のパワーが色付きで追加されていくようになっている

 

少し心配していたERGモードも機能しており

ケイデンスと設定パワーに合わせて負荷が自動で変わっていくのでZwiftと変わりなく使える

若干残り時間等が見にくいのが問題か

 

 

◇走行結果をstravaにアップロード

ライドを終えると自動でonelapのサイトにアップロードされるが

stravaへの自動アップロードはできない模様

手動でアップロードする方法があるので後述する

 

 

まずは

onelap公式サイトでアップロードされたデータを見る

http://u.onelap.cn/calendar

 

OTMという所に3つメニューがあり

 

○一番上が

PMCやパワーゾーンなどを表示してくれる

疲労度とかが分かるので非常に便利

Stravaなら有料の機能なのでお得感高い

 

○真ん中がカレンダー表示

 実はここでパワートレーニングの自作メニューを作成できる(後述)

 

○下が一覧表示

 

開くと詳しい情報が見れる

 

 

 

▽本題のstravaへのアップロードだが、連携は出来ないので自動でアップロードはされない

 

ただし、上で説明した「一覧表示」の↓からfitファイルをダウンロードして

http://u.onelap.cn/analysis

 

 

Stravaの「+」→「アクティビティをアップロード」

 

「ファイル」→「参照」でfitを選べば

 

 

stravaにアップロード可能

毎度 数か所GPSが飛んでるのは何故だろう? 速度がぶっ飛んだりはしてないので問題はないが

 

◇課金

結構困ったのが課金による利用期間延長

 

結論から言うと「課金は非常に困難 だけど4ヵ月位は無料で使えるよ」って感じ

 

onelapに課金するには中国のバーコード決済アプリwechat payで支払うしかないのだが

今現在、中国口座を持っていないと日本からは支払できない状態になっている

 

 

 

デフォの無料期間は2週間だが、
初ログインから14日以内に100km走ると100日間の無料期間プレゼント
というキャンペーンをやっているようなのでこれで約110日無料になる

↑Google翻訳を

 

加えてグループライドとレースイベントを5回ずつやると無料期間が3ヵ月延びるよってイベントもやっている 

https://mp.weixin.qq.com/s/gO2aQ7CzwqNOqnmlkksorg

これらをクリアすれば4ヵ月弱は無料で遊べることになる

→無事7月まで延長された

 

 

 

それまでに

・wechatが日本からチャージできるようになる

・onelapがalipayでも支払できるようになる

で課金に対応してくれることを願う

 

 

 

 

◇自作トレーニングメニュー作成

HPのカレンダーの項目を開き

http://u.onelap.cn/calendar

 

左隅の□を押す

 

 

予め登録されているメニューがズラッと並んでいるので

一番上の「官方训练」をクリックすると折りたたまれて「 我的训练 」というものが現れる

これがここに自作メニューが追加されていく形になる

 

一番上の「+Create New workout」を選択すると

メニューが出るので作っていく

 

 

 

後はソフトの方を開いて「トレーニング」の右上を開くと

 

自作メニューが追加されている

 

 

◇使用機材

環境はこんな感じ

 

 

○ローラー

kickr core

 

○ケイデンスセンサー

XOSS

https://www.amazon.co.jp//dp/B0771KJ3H3

昔クロス用に買って速攻使わなくなってたのを

試しに取り付けたら動いたので使ってる

輪ゴムで固定してる

 

 

○心拍計

Garminのやつ

 

 

○周辺

3ヵ所に扇風機 と写真にないが正面にエアコンもある

冬は扇風機3台で丁度いい感じ

 

タブレットスタンドに譜面台

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M59Z29H/

 

 

 

 

◇追記

○2020.3.10

週に3,4日乗っていたらLV.11に 結構上がりやすい

コインも割と貰えてTシャツとバイク2台を買った

 

○2020.4.13

kickr climbを購入しました

不安だったんですがonelapでも勾配対応していました