今回、東京に行ったメインの目的は、房総R不動産 (千葉)と
稲村ガ崎R不動産 (湘南)を訪れることだった。
房総R不動産を運営するのは「バンブリック 」。
東京でバリバリに働いていた彼らは、房総の波とスローな雰囲気に
惹かれ、移住した。
そして今では、東京と房総のダブルハウスというライフスタイルを
提供する波乗長屋や、サーフビレッジ、土地分譲など、いくつもの
プロジェクトが進行している。
平日は都会で死ぬほど働いて、週末は房総で波に乗る。
東京駅から特急でジャスト1時間でたどり着く一ノ宮は、
都会人のための「新しい郊外」なのである。
で、なぜぼくたちがこの房総を訪れたかというと、現在計画している
福岡の新しい郊外、生活と海の新しい関係性を提供するプロジェクト
のモデルケースとするため。
ちょうどオープンハウスをしていた「KAI」という物件。
こちらで募集中。

激しくオープンなバスルーム。

左に見えるのはボードフック。
ロングボードも楽々かけられる。
海から出て、濡れたまま風呂に直行できるよう、
室内をウェットフロアとドライフロアに分けている。
サーファーにとって何よりもうれしいのは、ウェットスーツのまま家に帰り、
ざぶんと湯船に浸かれること。
この、キッチンと浴槽の割り切った位置関係は房総ならではの
スタイルでしょう。
房総に行ってきた感想を一言で言うと、
「うらやましい・・・」
都会でバリバリ働くからこそ、休日は自然を思いっきり楽しめる。
中途半端な作り物の自然ではなく、ダイナミックなヤツだ。
ますますやる気になってしまったぼくたちは、
その足で、湘南へ向かうのだった。
房総とは違う「海」の味わい方を求めて。