AIの強化のため、

異なる思考回路を持つ複数個体を遺伝的アルゴリズムを応用することにより、さらに優れた思考回路を持つ子孫を遺伝、淘汰によって自動生成する方法を考えた。


実現のために遺伝について調べていたが、有性生殖が無性生殖より優れているような納得できる点があまり見当たらない事に気づいた。

特になければ無性生殖に習って遺伝的アルゴリズムを構築するが、ならばなぜこの世界には有性生殖の生物が少なからず存在するのかという疑問が残る。


AIの強化においても有性生殖が優れているならばそうすべきだ。
勘違いのないように補足するが、ここでいう無性生殖は自己増殖と区別する。無性であっても2つの個体が交尾をすることで子孫を残すものとする。全ての個体が雌雄同体と考えれば分かりやすい。


調べて答えが出ないので勝手に推測すると、複雑な肉体を持つ動物において、雄と雌で身体的な機能を分けることによって一個体の機能を減らす事が可能という点のみが唯一の妥当性のある仮説に思える。


ただしそれだけでは無性生殖の優位性を上回っているようには到底思えない。
有性生殖は交尾可能な相手が半分に減る。これは遺伝子の多様性や生殖の機会損失という点において大きなデメリットだ。


優れた雄同士や雌同士が交尾して子孫を残せないのは効率がよくない。


そしてAIは複雑な肉体を持たないので理由がこれだけならば無性生殖で遺伝させるのが合理的という結論になる。


有性生殖において性別をさらに増やすとどうなるか考えてみた。


まずは性別が3つある有性生殖について考えてみる。
以後これを三性生殖と呼ぶことにする。


三性生殖においてもいくつかのパターンがありそうだ。
3つの異なる性別の3個体で同時に交尾する場合と、異なる性別同士ならどの組み合わせでもよいから2つの個体で交尾する場合だ。


前者は一個体の機能を更に減らすメリットよりも機会損失のデメリットがとても大きそうだ。
後者の場合は全ての性が雌雄同体でなくては成立しないので明らかに無性生殖より劣ったシステムだ。だが、二性の有性生殖が交尾可能な相手が全体の半数だったのに対して三性ならば2/3あり、この点では二性の有性生殖より優れている。


他にもパターンはある、3つの性別が、雄形、雌形、雌雄同体の場合だ。これは悪くは無さそうだ。ただしこれを三性と呼ぶかはわからない。


更に性別を増やしてみよう。
性別が4つの場合、A性はB性とのみ、C性はD性とのみ交尾ができるとすると、これは別々の二種類の生物と呼ぶのが正しそうだから、4性とは言えない。


4性で全ての個体が雌雄同体の場合、交尾可能な相手は全体の3/4と更に多い。


性別が増えれば増えるほど、全体に対して自分が交尾可能な個体の割合が多くなる。
これは面白い。

性別を無限にすると交尾可能な相手の条件が無性の場合と等しくなる。
どちらの場合も、自分以外の全ての個体と交尾可能だ。


ここまで考えて二性の有性生殖の生物がいることに合点がいった気がする。


肉体の複雑化に伴い、交尾可能な組み合わせが多いかどうかよりも、やはり一個体において肉体的な機能コスト削減を優先したと考えるのが正しそうだ。


原子生物は自己増殖や無性生殖だっただろうが、有性生殖への進化はどのようになされただろうか?


まず全ての個体が雌雄同体の環境において、突然変異で雄もしくは雌の機能しか持たない個体が生まれたとしよう。

この個体は何の問題もなく子孫を残せる。

問題なく子孫を残せる以上、不要な機能が少ない個体は優れているので増加するのは自然な流れと言える。


二性の有性生殖の環境において三つ目の性別が誕生し、三性生殖の環境に変わる事はあり得るだろうか?
これはとても考えづらい。


二性の有性生殖の環境では、肉体の機能が雄形と雌形に別れてしまっており、雌雄同体は一般的ではない。
雄形とも雌形とも交尾が可能なのは雌雄同体だけであり、雌雄同体が増加するのは肉体の機能を分けた進化と矛盾する。もしくは雌雄同体を3つ目の性とよぶに相応しいか分からない。

複雑な肉体を持った生物が雄と雌の二性で有性生殖をするのが一般的なのはどうやら自然な流れのようだ。

AIは雌雄同体であっても数行コードが増えるだけだから無性生殖で遺伝させることにしよう。


それはそうと、有性生殖の優位性について調べて答えが出ないどころか疑問を持つ人も少ないという点に驚いた。

遺伝を考えるにあたってまず真っ先に思い付く疑問のはずだがそれが少ない事が疑問だ。
そして大概の答えが自己増殖と有性生殖の比較に刷り変わっていて有用な情報が無買った。

 

そもそも無性生殖という言葉自体がちゃんと定義されていなく、自己増殖と区別されていない様に見受けられた。

生物学に疎いので調べ方が正しくない可能性もあるが、大抵の調べ物は疎くても欲しい情報に近しい検索結果から学んで正しい検索方法へ移行できていたのでこの単にこのトピックの研究が浅いようにしか思えない。
そうだとしたら生物学界隈にはがっかりだ。

記憶力がどんどん上がってる気がする。


人との会話を一字一句、口調や声色や表情まで動画を再生するように思い出せる。
ただ道を歩いているだけの風景も気温や汗、自分の服装、歩いてる足の感触まで思い出せる。


日常における全ての風景を再生できるわけではなく、断片的だ。
ただし日常に置いて、思い出せる記憶の割合がどんどん増えている。
特に人との会話はほぼ全て記憶している。
記憶は全て一人称視点だ。

 

嫌な事が頭から離れない。
どんどん要らない記憶が溜まっていく。
起きているのがつらい。
そうでなければ、起きてる時間の全てを楽しいものにするしかない。


だけど、要らない記憶は物事を楽しむ妨げになる。

思い出す必要が全くないのに勝手に再生される。
ずっと寝ていたい。

 

知り合いが、年を取ると体感時間が加速する話をしていた。
そういう話を聞いたことはあるが共感したことはない。
子供の時も今も自分が感じる時間の流れに差異はない。
そろそろ3分経ったかと思って砂時計を見て、いつのまにか5分経っていてカップ麺がふやけていたなんて事は起こらないし、格闘ゲームの目押しが狂うこともない。
加齢とともに音が高く聞こえるような事もない。


世の中共感できない事ばかりだ。

 

大人になると新しい経験が減り、経験を元に行動するようになるから体感時間が加速するらしい。
体感時間が加速するのが嫌なら経験を元に行動するのをやめればいい。
同じ経験をしたことは人生で二度もない。


全ての経験は新しい。
似たような経験は比較して考える余地を与えてくれる。

 

この前知り合いとお互いの子供の頃の話をし合ったのを思い出した
自分はいくらでも思い出せたが相手はそうではなかった。

 

そんなに忘れてたらなにも経験していないのと同じじゃないか。


子供の頃の事をほとんど思い出せない人も、大人になると新しい経験が少ないからという理由で体感時間が加速するのだろうか?

 

まじかるクラウン Q1.ニックネームは?

ダイキチ

ラブ Q2.最近のマイブームは?

ゲーム制作

バナナ Q1.好きな食べ物は?

寿司

 

 

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