記憶力がどんどん上がってる気がする。


人との会話を一字一句、口調や声色や表情まで動画を再生するように思い出せる。
ただ道を歩いているだけの風景も気温や汗、自分の服装、歩いてる足の感触まで思い出せる。


日常における全ての風景を再生できるわけではなく、断片的だ。
ただし日常に置いて、思い出せる記憶の割合がどんどん増えている。
特に人との会話はほぼ全て記憶している。
記憶は全て一人称視点だ。

 

嫌な事が頭から離れない。
どんどん要らない記憶が溜まっていく。
起きているのがつらい。
そうでなければ、起きてる時間の全てを楽しいものにするしかない。


だけど、要らない記憶は物事を楽しむ妨げになる。

思い出す必要が全くないのに勝手に再生される。
ずっと寝ていたい。

 

知り合いが、年を取ると体感時間が加速する話をしていた。
そういう話を聞いたことはあるが共感したことはない。
子供の時も今も自分が感じる時間の流れに差異はない。
そろそろ3分経ったかと思って砂時計を見て、いつのまにか5分経っていてカップ麺がふやけていたなんて事は起こらないし、格闘ゲームの目押しが狂うこともない。
加齢とともに音が高く聞こえるような事もない。


世の中共感できない事ばかりだ。

 

大人になると新しい経験が減り、経験を元に行動するようになるから体感時間が加速するらしい。
体感時間が加速するのが嫌なら経験を元に行動するのをやめればいい。
同じ経験をしたことは人生で二度もない。


全ての経験は新しい。
似たような経験は比較して考える余地を与えてくれる。

 

この前知り合いとお互いの子供の頃の話をし合ったのを思い出した
自分はいくらでも思い出せたが相手はそうではなかった。

 

そんなに忘れてたらなにも経験していないのと同じじゃないか。


子供の頃の事をほとんど思い出せない人も、大人になると新しい経験が少ないからという理由で体感時間が加速するのだろうか?