どうもこんばんは…
住宅業界に１０年間働いていながら、今まで住宅についてまったく書いていませんでした。
私は、完成された住宅自体を営業販売するのではなく、住宅に使用されている建材を営業販売しております。
私はほとんどそのようなことはありませんね…
まず家の建物の形状ですが…長方形か正方形の極力シンプルな形ですね。2階建ての場合であれば、1F、2Fともに同じ平面に仕上げたいです。このほうが、柱の配置の一致でコストも抑えられますし、形状上建物の重心と剛心が一致し強度が高くなります。将来的なことも考えると平屋もいいかもしれません。できる限り大きくというよりは、できる限りコンパクトですね…こちらのほうが必然的に家財も少なくなりますしリスクも減らせます。
次に、建物の外壁ですが…塗り壁、サイディング等、金属等々いろいろありますが…現在の新築の主流であるサイディングですかね…サイディングとは455mm×3030mmの窯業系の板を貼っていくのですが、板を釘で止めるか、金具で止めるかで大きく異なってきます。
釘で止める場合、サイディングの板も１４ｍｍと薄く費用も安いです。反面、地震などで釘周辺部がひび割れを起こす場合がございます。
金具でとめる場合、サイディングの板は１６ｍｍと厚く、高性能品も多く費用も高くなります。釘で止めないため、見た目がすっきりしておりますし、地震の際に金具でとめている板がスライドしてショックを吸収しますのでひび割れが起き難くなっています。
家を建てるなら、金具でとめる場合がいいかと思いますが、私の場合は釘でとめる１４ｍｍのサイディングでいいのかなと思っています。ひび割れたら自分で補修しますし、また１４，１６ｍｍともにシーリング（=コーキング）を打ちそこの劣化のほうが注意すべきところだと考えているためです。最近ではシーリングのないサイディングも発売されていますが、まだまだ一般的ではないですし、比較的高い部類に入ります。
屋根材や内装建材やキッチンも書きたいのですが、文章が長くなりますので、今日はこのあたりで…
ではでは
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