いつでも移植できるように。仕事をセーブ。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

年度末。

毎年この時期、年報に載せるために「病院外の業績(講演・執筆・学会発表・座長など)」をまとめて提出します。

今年も上司から、提出するようにと2月初めに一斉メールが来ていました。

 

けれど、、、思い出しても、思い出しても、去年は何もない。

ほんとに何もしていない。

 

ないものは出せないので、出していなかったのですが、上司から、「出して」と電話がかかってきました。

「何もしていないです。去年は。」

と伝えても、信じてくれない。

「ほんと?ほんとにないの?」

「ないです」

「えー、ほんとかなぁ。ほんとに?」

「去年は、前半死んでましたから。」

「まあ、そうやけど・・」

 

とても残念そうな上司。

 

看護師人生20年。院外で何もしないのは、17年ぶりぐらいです。。。。

大学病院は、月・水・金しか移植、採卵していなかったですが、今のクリニックは、hcgも使わない完全自然周期で、日曜日でも移植すると言ってくれています。

 

ここまできて、「その日は無理です」と、ベストなタイミングでの移植、移植周期を逃したくない。

すべての日、移植ができるように開けておきたいのです。

 

こんな生活もあと数か月。

次の移植が最後になるのか、あと2回になるのかわかりません。

 

(半年後には不妊治療は終わっているだろう。妊娠していても安定期だろう)と、半年後の学会で発表する準備を始めました。

不妊治療の終わりとともに、20年働いた今の病院ともさよならなので、最後に私の看護をまとめて発表したいと思います。