年度末。
毎年この時期、年報に載せるために「病院外の業績(講演・執筆・学会発表・座長など)」をまとめて提出します。
今年も上司から、提出するようにと2月初めに一斉メールが来ていました。
けれど、、、思い出しても、思い出しても、去年は何もない。
ほんとに何もしていない。
ないものは出せないので、出していなかったのですが、上司から、「出して」と電話がかかってきました。
「何もしていないです。去年は。」
と伝えても、信じてくれない。
「ほんと?ほんとにないの?」
「ないです」
「えー、ほんとかなぁ。ほんとに?」
「去年は、前半死んでましたから。」
「まあ、そうやけど・・」
とても残念そうな上司。
看護師人生20年。院外で何もしないのは、17年ぶりぐらいです。。。。
大学病院は、月・水・金しか移植、採卵していなかったですが、今のクリニックは、hcgも使わない完全自然周期で、日曜日でも移植すると言ってくれています。
ここまできて、「その日は無理です」と、ベストなタイミングでの移植、移植周期を逃したくない。
すべての日、移植ができるように開けておきたいのです。
こんな生活もあと数か月。
次の移植が最後になるのか、あと2回になるのかわかりません。
(半年後には不妊治療は終わっているだろう。妊娠していても安定期だろう)と、半年後の学会で発表する準備を始めました。
不妊治療の終わりとともに、20年働いた今の病院ともさよならなので、最後に私の看護をまとめて発表したいと思います。