2003年9月。
だったか。
東京のビッグサイトで糖尿病の心理に関する勉強会がありました。
海外からのドクターだったか、ナースだかの講演があり、後半は診療の一場面を再現するというもので、
糖尿病界の重鎮ドクターやナースが、患者役として壇上にあがりました。
医療者役は海外から来られた先生です。
ドクターは、英語でやり取りを終えました。
ナースはといいますと、
英語で聞かれたことに日本語で返しているではないですか。。。(全て同時通訳つき)
その当時、英語力ゼロだった私が、えらそうにショックを受けました。
今思うと、そのナース先生は大学の教授とか、そんな立場にある先生だったと思うので(誰だったのか覚えてません)、英語の文献とか読んでるはずだし、恥ずかしくて話さなかっただけかもしれませんが。
やっぱり、あのときは、ドクターすごいな。と、思いました。
これではいけない!と思って、帰りに、池袋のジュンク堂で「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を買って帰りました。(当時私は糖尿病オタク養成所に行っていたので半年間の東京生活真っ最中)
翌日から、朝のNHKの英語番組も見始めました。
決して、自分が世界に出ようとか、そんなことは全く考えてなかったですが、とにもかくにも、なんだか、頑張らなくては!という思いだけでした。
そんな、本と、テレビでの勉強が1年続きました。
続く。