本日月経4日目。既に移植に向けてエストロゲンの補充を始めています。
朝から、IVFなんばにリンパ球混合培養検査の結果を聞きに行きました。
結果。
-184 %
かなり、異常。らしい。
普通、夫と私は違う人間なので、夫と私のリンパ球を一緒にすると、戦うのですが、相性が良すぎてその、戦いが起きず、卵の着床に必要な「遮断抗体」というものが出来ないようです。
もらった結果に詳しく書いてあります。
正常値は22%以上。
ですが、3~4割の人は異常値になるらしいです。
けれど、-100以上になることは少ないと。
この用紙には、抑制効果が22%未満の場合は夫リンパ球移植を行うと書いてありますが、IVFなんばの主治医先生に聞くと、-50%以下なら、リンパ球移植をすすめると言っていました。
私、既に、移植の準備を始めているのですが、
IVFなんば主治医先生は、もし、私がIVFなんばで治療をしている患者なら、この状態のまま移植はしない。と。
私が、「とりあえず、よくない卵を今回は戻すというのはどうでしょう」
と聞いてみると、
「それは反対や。この子達は、みんな赤ちゃんなんやから」
と。
そうだった。ただの受精卵ですが、ただの受精卵ではない。赤ちゃんなんだ。
それを、とりあえずの行動ですませてはいけないよな。。。。
夫リンパ球移植は、効果がない割にもし副作用が出ると重篤なので、アメリカでは禁止されており、日本でもその方向で動いていると読み聞きしたことがあるのてずが、IVFなんば主治医先生は、これも否定されていました。
つい先日、この動きに反論する学会報告をアメリカの学会でしてきた所だそうです。
M先生によると、有意差をもって、リンパ球移植は有用。という結果が出ているらしい。
「どれぐらい着床率が上がりますか?」
と聞いてみましたが、
「難しい質問をするねぇー。出した事ないわ。けど、5~10%ぐらいかな。」と。
体外受精での5~10%は大きいです。
ただし、私、採卵前に人の血液から作った薬、「コンファクトF」を既に2000単位×8回使用しています。
このことで、夫リンパ球移植の副作用が出やすくなるのではないか。と、大学病院のベテラン先生は心配しています。
そんなこんなで、リンパ球移植をすぐに始められず、この治療をやってもいいかを、コンファクトFを出してくれているドクターに確認してからになります。
ダメと言われたら、今週期そのまま、移植する。
予定が大きく狂ってきました。脳みそ混乱です。
年末年始にかかる時に、この治療をするのは怖いから、リンパ球移植をするにしても、1月から開始。
移植できるのは来年3月かな。
あー、今年は移植2回か。
そして、また、大学病院に、「やっぱり、移植やめます」の電話をしなくては。。。。
7月も同じ電話したな。それで採卵周期にしたんですが。
勝手に、ホルモン補充わ辞める訳にもいかないし、今週、来週、仕事の予定をたんまりと入れてしまっているので、この話がどこまで進められるのか・・・ホルモン補充をしたまま、悩み続ける日々が続きそうです。
でも、不妊のひとつの原因がわかったので、
よかった!
です。