インフルエンザワクチンの季節がやってきました。
私達ナースは、半ば強制的に病院でインフルエンザワクチンを打ちます。(院内感染対策なので無料です)
私達がうつる心配をしていたら、患者さんと関われないのと、ドクター・ナースの間でインフルエンザ我蔓延すると、病院が成り立たないので。
で、この時期、その辺の声かけやすいドクターにサインしてもらって、医療者同士、ワクチンを打ち合います。
私も、病棟で、糖尿病チームのドクターを見つけ、「サインして―」と、サインをもらい、外来でワクチンを調達して、いざ、打ってもらおうと・・誰か・・・・誰か・・・誰か・・・・・
誰もいない。
いるんだけど、忙しそうすぎて、声、かけられない。
しばらく待って、、、、、、、、、、、
うーん。。。
これ、打てるよな。。。。。
と、右手に注射器を持ち、、、、、左の上腕に、、、、、、ブスっ。
痛くない!
怖くもない。
私、うまい????
いつもお腹に打っていたフォリスチムや、ガニレスト(セトロタイド)より痛くない。
HCGの太ももへの自己筋肉注射とはくらべものにならない痛なさ具合。
自分に針を刺すという事に慣れてしまった自分。
人間とは、経験で怖いものが減っていくんですね。
※上腕の皮下注射の位置は、肩峰と肘頭を結ぶ線の下から1/3です。(20年前そう習いました)