次周期移植するために、IVFなんばの着床障害検査結果をもって、大学病院へ行ってきました。
夫とのリンパ球混合検査の結果は出ていないけれど、結果を待たずして、次の移植準備を始めます。
今のところ、NK細胞活性が高いだけで、何も異常値ないので、今までと変わらない移植。
ベテラン先生は
「これだけの卵(4AAが5つ)を戻しても妊娠しなかったら、着床障害を疑うわ」
と。
そう。
まだ、着床障害を先生は疑っていない。
7個も移植して、妊娠しなくても、まだ、疑っていない。
先生が疑った頃には、私の治療は終わってるわ。
先生、のんびりしてる。
プロゲストン座薬について
1年前に参加した受精着床学会で黄体ホルモン補充についての発表を聞き、先生は必要だとは言わなかったけれど、私の希望でずっと使い続けていいた「プロゲストン座薬」を今回は使わずに、途中で黄体ホルモン値の採血をしてみたいと先生に伝えました。
私が勝手に始めたものだし、看護師さんも、「必要ないと思うけど」と言っていたし、黄体ホルモンが足りないのが原因ならば、補充しながら行った3回の移植で妊娠していると思ったからです。
「黄体ホルモンは、(私の不妊の原因とは)関係ないと思うんです」
と言う私に、
「え?やめるの?」
と先生。
「え?やった方がいいですか?」
と私。
1年前と立場逆転。
先生は、プロゲストン座薬での補充を続けた方がいい派に変わっていました。
「今、やっている事は続けよう。それでダメやったら・・・・」
と言いかけて、、、先生は、最後まで言いませんでした。
私の頭の中で「諦めもつくでしょう」という言葉が続きました。
それと、ルトラールは、プロジェステロンそのものではないので、採血結果には反映されないとのこと。
1年前のプロゲストン座薬について先生に「使いたい」と言った時のブログです
卵ちゃんの事について
3日目胚2個残しているものをどうするかも気になっていて、私から、
「1個を融解して、胚盤胞に育て、5日目に胚盤胞になれば、それと、1個の胚盤胞を融解して2個戻しとか、できますか?」
と聞いてみましたが、先生は、
「そんなこと、する必要ない。これだけ胚盤胞があるんやから」
と。
「でも、胚盤胞全部移植してダメだった時に、この3日目胚を戻す気持ちになれないです」
という私。
なんか、そんな先々の事まで心配している私の事を、先生、ちょっと呆れてたかも。
先生は、
「2段階移植にも使えるし」
と。
既に2回失敗に終わっている2段階移植の選択枝はまだ先生の頭の中には残っている様です。
もう、ここからは先生にお任せしよう。
うんうん。
今日の診察室は、なんとなく、私が妊娠するのではないかという期待に包まれているような気がしました。
