ここに書いた事なかったですが、私の特技は、足の爪切り。
つまり、フットケア。
糖尿病患者さんには必須です。
持ち前の手先の器用さを武器に(自分で言うか・・・・・)、けっこう、キワドイ細かい事までやっちゃいます。
そんな私の元に、病棟から、突然のフットケアの依頼。
そこの病棟、今日は、患者さんの耳掃除、足爪切りなどなどのプチ保清の日なのだそう。←これ、いいですよね。
で、ひとり、すごい肥厚爪で切れないので。。。。と。
患者さんは、入院直前まで入っていた施設でも、看護師さんが怖がって、ちょこっとしか切ってくれなくて、最期の爪切りは3か月前とか。。
思いっきり、切ってきました。
たいてい、私が患者ケアするとき、病棟ナースは、忙しくて他の業務に行ってしまうのですが、今回は、ずーっと横で見てくれていました。
爪切りが終わり、病室を去る私の後ろで、看護師さんに、
「ほんま、よかったー。入院したかいあったわー。うれしいわー」
という、患者さんの声が。
この言葉を背中に聞きながら、
よかったー。
よかったー。
よかったー。
と、思いました。
朝から、インシデント対策で病棟へ行って、スタッフの苦情を聞きまくっていたので、、、、、。
よけい癒されました。
私には出来ない事も多いですが、フットケアは出来ます。