「帯津流がんとの付き合い方」聞いてきました① | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

統合医療の第一人者、らしい、「帯津良一先生」の講演を聞いてきました。




●看護師として働く上で、何か見えてくるかもしれない。

●不妊治療でたくさんの代替療法を受けていて、がんの代替療法も、不妊の代替療法も変わらないなと思い、自分のためにもなりそうだ。

●友人から「帯津先生の話を聞いて、死生観が変わった」と聞き、人の死生観までをも変える帯津先生とは、どのような人なのかを知りたくなった。


帯津先生は、その昔、外科医(食道がん専門)として働いていたそうです。

その後、中国医学に興味を持ち始め、中国のみならず、世界のあちこちへ代替療法の見学に行きました。


1182年、中国医学(東洋医学)と、西洋医学を融合した病院(帯津三敬病院)をたてる時、アメリカのホリスティック医学(Body/mind/spirit:人間まるごと医学)に出会い、中国医学+西洋医学+ホリスティック医学を融合させた病院を作ったらしい。


★自分で「心」「食」「気」の養生をすること★


①「心」について


ときめく事こそ、免疫力をあげる最高の方法である。


チャンスを逃さずときめくこと。


先生のトキメキは、

・カツ丼でときめく

・原稿を書いているとときめく

・気功をしているとときめく


などなど


講演中になんども、「ときめく」という言葉が出てきました。

重要キーワードの様です。


②「食」について


帯津三敬病院に食事療法は、朝食が、漢方(くこの実、はとむぎ、など)を入れて作ったおかゆ、昼と夕は、玄米らしいです。


ただ、これも、本当は、その患者さん、患者さんの証や状態に合った漢方を入れないといけないけれど、そこまでできないので、イロイロ入れて、順番に20種類ぐらいのおかゆで回しているそうです。


本来なら、体力のない人には玄米はよくないと言われているけれど、患者さんに玄米採食の人が多くて、要望に応じて、コレも取り入れたとか。


こんなの食べられないわーと言う人には、普通食も用意。


先生のお話からは、「これが効く。と言った食事療法はない。食事で大切なのは、「おいしく、楽しく、ときめいて食べる事」が大事なのかなと思いました。


なので、アルコールも、OK。甘いものもOK。お肉もOK。


帯津先生の食養生は

・湯豆腐を毎日食べる。(お酒のあてに最高!とか)

・うな重を時々食べる。

・ステーキを長野のおいしいステーキ屋でだけ、年に5回ぐらい食べる。

・野菜は食べない。

・お酒は毎日飲む


らしいですよー。


とても、親近感が湧きました。


そして、


「毎日、これが最後の晩餐だ。」と思って食べる事。

そうすると、食べるものに「これが最後だ!楽しく食べよう!」と、喜びがわいてくる。←このトキメキが大事。


帯津先生は、週の半分ぐらいは病院の食堂で18;:30から最後の晩餐を召し上がるそうです。

そして、その日のメニューを見て、その日に飲むお酒を決める。

これが最高のトキメキ。

(病院で患者さんにお酒は出されていないそうです。帯津先生用にかくしてあるらしい)



③「気」について


帯津三敬病院では、週30番組の気功を行っているそうです。

帯津先生の話を伺うのが初めてなので、30番組が何を意味しているのかわかりませんでしたが、誰もが、院内の道場へ行くと、いつでも気功ができるという事なのかなと思います。


帯津先生自身も、

毎日2時半に起き、3時に自宅を出て、3時半から病院で仕事をはじめ、5時半頃に道場へ行き、ひとり太極拳をするそうです。この、早朝のひとり太極拳が、すごく気持ちいいのだそうです。


太極拳と、気功の違いも私、よくわかっていませんが・・・・・


太極拳の後は、医療の戦略をたてます。


「医療と医学」の話、「死と生の統合の話」へと続きました。

長くなるので、今日はここまで。


つづく。。。


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