ODES(大阪糖尿病患者教育担当者研修会)参加。私の収穫公開。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

もう、10年以上、毎年のように参加している研修会です。


大阪国際交流センター(大ホール)が、スタッフでいっぱいになるぐらい、盛況な勉強会。


今年は発表もなく、お気楽モード。


午前中は、講義。

午後からは、各職種の人が1人の患者さんについてチームカンファレンスという形でのワークショップでした。


=今日の私の収穫=


★今年の秋に食品交換表が改定される(10年ぶりだねー)


IDFのサイト からフットケアのインターナショナルコンセンサス2011のDVDが買える。

↓これ。

 International Consensus on the Diabetic Foot - DVD (2011)


★ランタスとバイエッタの併用が承認された。(記憶あいまい。バイエッタではなく、新薬GLP-1受容体作動薬のリキスミアの話だったかも。。。


これで、ランタスで空腹時血糖を抑え、GLP-1受容体作動薬で食後高血糖を防ぐ事が可能になる。


★ノボノルディスクファーマのHP内にある「e-ダイエット」 というののが面白い。


ホテルの朝食をイメージしたバイキングシュミレーションができるらしい。


今、これで、カーボカウントのものを作ろうとしているとか。作って、作って!


★2012年のベストセラー「聞く力」阿川佐和子著が、ためになる。


★「ためしてがってん 脱糖尿病治療の超常識」

脱というところから、患者さんは、糖尿病から脱したいんだろうなぁ。と。

こういう患者さんが読むような本も読んでおいた方がいい。


★レジスタンス運動をすると、筋肉から、「マイオカイン」というサイトカインが分泌される。

 筋肉から分泌されるIL-6というマイオカインは、筋肉での糖の取り込みを促進したり、小腸L細胞に作用してGLP-1分泌亢進を介して、インスリン分泌を上昇させるといういい面がある。


IL-6は、悪玉サイトカインとして知られていたが、運動して、筋肉から分泌されるものは、良性らしい。


★インスリンが自分で打てない患者さんに、退院後2週間は訪問看護ができるが、2週間以降は介護度に応じて要支援1~2の人だと、月10回程度の訪問看護しかできない。


医師が意見書を書いた時点で介護度が高く、毎日インスリンをしてもらえていた患者さんでも、医師の許可なく、知らない間に介護度が下がって、毎日インスリンを打てない事態になるということも、普通にあるらしい。


ワタクシの勉強メモでした。


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