次は「2段階胚移植」だ! | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

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ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

8分割胚2個、5日目胚盤胞1個を凍結できた私ですが。


さて、次、移植をどうするかを昨日、話し合ってきました。


過去の移植は、1個しか移植できる卵ちゃんがなかったのと、出血傾向のために双子は危険とのベテラン先生の判断で1つ戻ししかしてしいませんでした。


今回、余剰胚が出来る事を予測して、血液の先生に

「私、双子はダメですか?」

と聞いてみたら

「いや、出産時の止血管理がきちんとできる施設ならば大丈夫なんじゃないですか?」と。


隣にいた、看護師さんも

「双子なら、胎盤も2つあるから、関係ないんじゃない?」

と、意味の分からない助言をくれました。


フォンウイルブランド病を診てくれている先生は出産の事がよくわかりません。


婦人科の先生は、フォンウイルブランド病の事がよくわかりません。


別の病院ですし、お互い、よくわからない世界で話しているので、私の中で融合するしかありません。


が、血液の先生が2個戻しOKというならば。。。。。と、ベテラン先生は


①胚盤胞1個戻し

②2段階胚移植(8分割胚+胚盤胞)

③8分割胚2個戻し

④8分割胚1個戻し


の4つの選択枝を示しました。


まさか2段階が出てくると予測していなかった私は戸惑いました。


「そ・・・そりゃ、確率的には、、、、2段階ですよね」


と私が言うと


「そうやね。」


「先生ならば、どうしますか?」


「2段階、したいね。せっかく、こう、8分割と、胚盤胞がそろったし。この子(胚盤胞)の力を最大限に使ってあげたいよね」


と。


2段階移植とは、分割胚を先に移植して、子宮に「卵ちゃんを受け入れなさいよー」という信号を送り、その3日後ぐらいに胚盤胞を移植すると、胚盤胞が着床しやすくなる。という移植方法です。


実は、先に移植する分割胚は、胚盤胞が着床しやすくなるための「おとり」みたいなものなのです。


最終決定は、移植寸前の診察ですが。


今の所、せっかくなので、今回は、2段階胚移植に挑戦してみようかと思っています。


2段階胚移植についてネット検索しました。


胚盤胞移植不成功例での二段階胚移植( 2 step embryo transfer )の有用性について


●この方法は、英ウィメンズクリニック というところで開発されたらしいです。

最近は、双子を避けるためシート法というものをまず行うようですが、私が通う大学病院ではシート法はできないので、2段階胚移植をするしかありません。


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