NHKスペシャル「出生前診断」見ました。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

昨日の夜、NHKスペシャルの「出生前診断」見ました。


2人の方が出ておられて、1人は、既に2人の男の子がいる方で、3人目がダウン症間違いなし。と診断されたという人。

子どもがダウン症だと、仕事ができなくなるんじゃないかとか、他の兄弟がいじめに合うんじゃないかとか、自分たちが死んだあと、息子たちにこの子を任せないといけなくなってしまう。などなど葛藤。


もうひとりは、御自身が二分脊椎症で、半身マヒがあり、妊娠したけど、出生前診断で、赤ちゃんも二分脊椎症だとわかったという人。

自分も障害者なのに、障害者の子供を育てられるのかという葛藤。


2人とも、おろすのか、産むのかの選択を迫られ、夫婦、家族を巻き込んで、どうすべきかを考え続けてました。


結局、お2人は産む決意をし、幸せそうな家庭が映し出されていましたが、出生前診断で病気がみつかった人の8割?だったかな。9割だったかな。が、おろす決意をするそうです。


産まない決意をする方が、その後生きていくのにしんどいと思うのですが、そういう方が、どういう風に思いながら生きているのかも知りたかったな。どこで折り合いをつけているのかとか。


やっぱり、一番悩むのは、自分が死んでからの事でしょうね。。。。


答えのない問題です。


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