朝から採卵に行きました。
排卵してないかな。という気持ちと、もしかしたら、後の小さいのが大きくなっているかもしれない。という期待と。
結局、3日前に17mmだった右の卵胞が、18mmぐらいになって残ってました。
急いで凝固因子を補充。
急ぎすぎて、バイアルから注射器に吸う時に接続がはずれ、5mlほどぶちまけてしまった。。。。
5mlで1万円ぐらいするのに!!!!
コンファクトF500単位を4本。
シリンジポンプを借りて、、、、タイマーで5分に合わせ、20ml/本を5分で入れる事に。
ちょくちょく早送りして、きれいに20分で入れた。
けれど、準備も合わせると、やはり30分かかってしまう・・・。
私「これ、看護師でなかったら、どうするんでしょうね」
Ns「自費になって、私らがするんやろな」
と、向こうの看護師さんと話しながら、着々と準備をすすめ・・・・・
いざ、採卵へ。
やはり、洗浄は痛かったけれど、穿刺はそれほど痛くはなかった。
痛いというより、気持ち悪い感じ。
ツボに針刺されたみたいな???
とりあえず、10mm以下の卵胞は残して、1個だけ採卵。
前は、採卵後すぐに、培養士さんが「1つありまーす!」と言いに来てくれたのに。。。。今日は。。。。来てくれない。
リカバリールームに移動しても、言いに来てくれない。
「もしかして、なかったんですか?」
と聞いてみるが、
「今、探してくれてるから」
と看護師さん。
10分ぐらい待ったら、先生が来た。
「うさこさん、残念だけど、今回はなかったわ」
「ない?ないんですか?うそ・・・」
「はい、これ。採れなかったの印」
→こんなもん、いらんわい・・・
「卵胞の中に卵子があるのは、60%やからね。もう少し、卵が採れるといいね。」
返事もできず・・・・・
「また、生理がきたら、次の刺激の方法を考えましょう。一回に3~4個はほしいよね。」
頭の整理ができず、、、うなづくしかできない・・・
痛い思いして、ここまできて、凝固因子も何十万のやつ使ったのになぁ・・・・
ゼロなんてなぁ・・・・・
と、ぼーっとしていると、
先生が、私の手を握り、「ショックやろうけど、来月、頑張りましょう」と。
温かい手だなぁ・・・・
ふと我に返る。
月曜日は、この先生、外来で、他の先生が採卵なんやけど、私の時は、このベテラン先生がやってくれる。
ほんとにありがたい。
2時間、休憩して帰宅。
看護師さんが「なんと声をかけていいのかわからんわ」と。
私も、なんと声をかけられたらいいのか、わからんわ。。。。
採卵の痛みと、疲れが、前回は卵ちゃんがいた喜びでかき消されていたが、今回は、ますますしんどく感じた。
来月、先生がいい方法を考えてくれるはず。
おかちゃん、空胞にせんとってくださいって、私、言うの忘れてたな。
おかちゃん、今度は、空胞にせんとってね。
=本日のお会計=
処置代 53214円
薬代(抗生剤) 1240円