ベビ待ちは、深く、深く望んだ方がいいのか否か。 | MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

MaMaUsakoの妊活カルテ(治療終了)

ベビ待ち10年。
2015年11月12回目の移植で人生初の妊娠、不妊クリニック卒業後9W流産。
赤ちゃんは15トリソミーの男の子でした。

ちょっと時々、考える時があります。


私は、もっとベビちゃんを強く、強く、望まないといけないんではないか?と。


ほしい、ほしい、ほしい。と言い続け、思い続けなくては、ほんとに来なくなるんじやないのか?とか。


防衛反応でしょうか。私は常に「できなかった時」の事を考えて、出来なかった時の衝撃を和らげようとしている自分がいます。

もう、一回目体外受精の撃沈からは、立ち直りました。


次があるから立ち直れたのでしょうか。

次がなかったら、立ち直れなくなるのでしょうか。


わかりませんけど。


今までもそうでした。受験の時なんかも、「この試験に受からなければ、この方向に進んではいけない。私の進む方向はこちらではない、と仏様が言っているんだ」という解釈です。


こう考えると、とても気が楽です。


でも、逃げているとも言えます。


「何がなんでも~!」と思ったら、「何がなんでも頑張る」になりますが、今までの私の考え方だと、ある程度の所で「私は精一杯やった。これ以上は無理だ。」と自分に優しくなってしまうのです。


これは、ストレス対処法のひとつ。他者(仏様など、自分ではどうしようもてきない力)に運命を支配されていると考える事で、ストレス反応を和らげようとしているんですね。


ダメだった時の人生なんて考えられない!ぐらいの勢いの方が、いいのかな。。。。