今回の映画のエンディングで『マキシモパーク』というバンドの『Going Missing』という曲が使われているのですが、インストルメンタルだったので誰の曲か思い出せずイライラしました。家に帰ってからパンフレットを見て『マキシモパーク』だと分かりすっきりしましたが、歌が無いと案外思い出せなくなるもんです。ってゆうか歳のせい?
主人公は僕だった
ハロルドはある日、自分の行動や考えを語るナレーションの声が聞こえるようになる。ハロルドはなぜか、作家カレンの書く小説の主人公になっていて、ナレーションの声の主はカレンだったのだ。シュールな設定ですが人間描写がリアルなので違和感は無かったです。コメディーとシリアスのバランスもいいんですよね。この脚本がすごく新しいかっていうとそうでもないかもだけど(日本のマンガとかにありそう)、その奇抜な設定に頼りすぎてないのがうまい!。まぁ見方を変えると設定を活かしきれてないとも言えるが・・・。でも心温まる仕上がりでいいですよ。「悲しいとか、つらい感じの映画はやだな~」という気分の方にはおすすめです。
私のおすすめ度:80%
本日の映画のコピー
ハロルドの時計がハロルドの時を刻む