阪神は10日からのヤクルト3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。
10日は1対2の逆転負けで阪神先発の下村は粘投するも打線の援護なく、6回を6安打2失点でプロ初勝利はなりませんでした。
下村は150キロが出ていても空振りを取れる球威はまだなく、ポスト才木、村上のエース候補という感じではありませんが、走者を出しても粘れるメンタルの強さがあって試合を作れる投手に見えました。
11日は2対1で勝ちましたが、阪神先発の伊藤将が7回を3安打無失点で今季初勝利の権利を手にして降板も、9回表にドリスが打たれて同点になり、その裏に近本の復帰初安打と森下の安打(とヤクルト外野手のタイムリーエラー)でサヨナラ勝ちの接戦でした。
伊藤将が復調をアピールしたのが収穫で、これから戦力になってくれそうです。
左手骨折から復帰した近本は二軍戦でも打てないまま、ぶっつけ本番での1番センターでしたが、代役の高寺は打率.220超がやっとで近本のスタメンでも問題ないでしょう。
12日は3対0で勝ちましたが、阪神先発の村上は不調ながら6回を無失点で投げきり(勝ち負け付かず)、7回裏にこれまで好投してきたヤクルト先発の吉村から佐藤輝2ラン、大山ソロの連続ホームランで3得点しての粘り勝ちでした。
7回からの工藤、岩崎、ドリスの勝ちパターンがこの日は無失点に抑えましたが、打たれる時があってもこの形を崩さず慣らしていくしかないでしょう。
2番手の工藤が前日に続いて無失点リリーフをしてプロ初勝利を挙げましたが、試合後の記念撮影では一緒に写った藤川監督の満面の笑顔が印象的でした。
2勝したとはいえ、先発投手に勝ちが付かない苦しい3連戦でした。