ソフトバンクの前阪神のデュプランティエ獲得が決定的と報じられました。
阪神にとってデュプランティエ流出は痛手ですが、仮にデュプランティエが阪神に残留して来年二桁勝ったとしても再来年はメジャーだったでしょう。
ソフトバンクのモイネロ、オスナの今季年俸10億円、スチュワートジュニアの同7億円のような条件は阪神には到底出せませんし、前半戦しか投げていない今季6勝のデュプランティエはその半分の5億円でも高いくらいです。
阪神は今オフの契約更改で日本人選手17人が年俸1億円超えになる見込で、マネーゲームに投じるお金があるなら活躍した日本人選手を報いる使い方をした方が健全です。
デュプランティエも移籍先がメジャーかソフトバンクの二択になっていたなら、ダラダラと交渉を引き延ばさずにもっと早く阪神に断りを入れてほしかったです。
早い段階でデュプランティエが抜けると分かっていたらネルソンのリリースは無かったでしょう。
これで阪神の来季の外国人選手は先発左腕のルーカス、ショートの強打者デバニー、再契約すると思われる中継ぎのドリスの3人が決定的ですが、右のセットアッパー候補にあと1人は欲しいところです。
ネルソンも先発と中継ぎをこなせるので、まだ所属先が決まっていないならバックアップ要員として再オファーするのも悪くないと思います。