阪神は28日の日本シリーズ第3戦でソフトバンクに1対2で負けて1勝2敗になりました。
阪神は1回裏に佐藤輝のタイムリーで1点先制しますが、それ以降はソフトバンク先発のモイネロらに抑えられて得点できず、阪神先発の才木が6回までに2失点しての逆転負けでした。
阪神打線は再三チャンスを作りながらあと一本が出ず、5番大山が日本シリーズ3試合無安打の大ブレーキで6番以降もまるで機能しませんでした。
才木が4回表にソフトバンク山川に痛恨の同点ソロを浴びましたが、ボールが高めに浮いても球威で押し切る結果オーライの投球はソフトバンク打線には通用しませんでした。
この日の収穫といえばモイネロに6回108球を投げさせて消耗させたくらいでしょうか。
29日からは左腕の高橋、大竹が先発して左打者メインのソフトバンク打線に対峙しますが、打線の援護が期待できない以上、彼らの粘投を期待するしかありません。