今週のキン肉マン。
キン肉マンとグレートIIIは起死回生のマッスルドッキングを狙って飛び上がり、グレートIIIはガストマンをキン肉バスター、キン肉マンはエクサベーターをキン肉ドライバーの体勢に捕らえます。
キン肉マンはエクサベーターに反撃されても技を崩しませんが、その真上にいるグレートIIIはガストマンのサーキュレーターに抵抗されてしまい、落下軌道を乱されてキン肉バスターより下に落下してしまいます。
グレートIIIは未来の相棒からの呼び声「行くよカオス!」を思い出すと、友情パワーを発動させて「股間にイチモツ、背に荷物」と未来の相棒のセリフを借りてキン肉バスターを立て直します。
本来はキン肉バスターは上、キン肉ドライバーは下で完成させるマッスルドッキングですが、上下を逆にしてグレートIIIのキン肉バスターに上からキン肉ドライバーをネジ込む新技マッスルドッキングケミストリーを炸裂させて次回に続きます。
まさかマッスルドッキングの進化形が出てくるとは思いませんでした。
キン肉バスターに捕えられたガストマンはグレートIIIの右肩と落下してきたエクサベーターの右肩のギロチンを喰らう、首が吹っ飛びそうな絵面になっています。
それよりもグレートIIIの両肩に相手2人の頭があって、技の衝撃を両肩で受け止めるグレートIIIへの負荷があまりに甚大に見える絵面でもあります。
この技を超えるツープラトン技は無いでしょうからマッスルブラザーズIIIの完全勝利で決着だと思います。
以前、中井先生がキン肉マンII世では技を描く時はパソコンで作画をシミュレーションされていて、スカーフェイスのアルティメットスカーバスターはエラーになったと語っていましたが、このマッスルドッキングケミストリーもエラーになったのでは…とふと思いました。
またグレートIIIの正体であるカオスの名前と未来の相棒の万太郎の決めセリフが出てきましたが、キン肉マンII世を見ていない読者を救済する説明回(キン肉マンとミートへの説明回)を設けていくのかも非常に気になります、