阪神は1日のヤクルト戦を3対2で勝ちました。
阪神は2対1で迎えた9回裏に抑えの岩崎が打たれて同点になりますが、10回表に佐藤輝のタイムリーで勝ち越すと10回裏を及川が打者3人で抑えて逃げ切りました。
阪神先発の伊藤将は7回4安打1失点で得ていた5勝目の権利は消えましたが、村上、長岡の復帰で活気の出てきたヤクルト打線を抑えてみせた安定感は頼もしいと感じました。
岩崎は翌日には登録抹消されて腰の疲労を取る休養に入りましたが、後半戦はセーブシチュエーションでなければ桐敷に9回を任せる継投策を取っていたので、勝ちパターンの7回及川、8回石井の再考も含めて岩崎不在の穴はフォローできそうです。
ヤクルトは村上、長岡、サンタナらの離脱で使われてきた中堅若手の野手が場数を踏んで力を付けてきたので、2位から5位のチームには厄介な存在になっていきそうです。