阪神は11日の西武戦を2対3で負けました。
阪神は2対0で迎えた9回裏に湯浅、岩崎の乱調で3失点しての逆転サヨナラ負けを喰らいました。
この回は抑えの岩崎ではなく湯浅を出して制球が定まらず1安打2四死球で一死満塁、慌てて岩崎を投入してタイムリー2本で3失点の有様でした。
今季の湯浅は17試合連続無失点でしたが、投球はアバウトで投げっぷりの良さで抑える結果オーライが続いていたので、地が出ただけかなと思いました。
岩崎も離脱した石井みたいな絶対的な球威はないので、走者を出しながら粘ってアウトを重ねる岩崎には酷なマウンドになりました。
前日は桐敷、この日は湯浅と岩崎で逆転を許すショッキングな連敗になりましたが、リリーフ陣は決して盤石ではなく今までが出来過ぎだったと分かったのは収穫(?)だったと思います。
先日、石黒と岡留を登録抹消しましたが、それなりに抑えていても先頭打者に四球を出したから大幅減点とか、気取った品定めをしている余裕はないと思います。
阪神先発の伊藤将は今季初先発でしたが7.2回を4安打無失点で、全盛期を彷彿させる予想外の好投には驚きました。
伊藤将が次回も好投すれば先発投手6人が揃いますが、伊藤将がセ・リーグ相手に通用するのか非常に気になります。