阪神は15日の横浜戦に0対1、16日の広島戦に2対4で連敗しました。
15日は0対0で迎えた8回裏に及川が1失点、16日は2対2で迎えた9回表に岩崎が2失点してリリーフの切り札たちが負け投手になりましたが、いずれの試合も打線のふがいなさが敗因でした。
15日に先発したデュプランティエは5回無失点でも勝てず、5試合に先発して防御率1.00ながら1勝1敗とモチベーションが心配になるくらい無援護が酷いです。
抑えの岩崎に不安があるので空振りの取れるデュプランティエが抑えでも…と思いましたが、頼れる先発は村上と新人の伊原くらいなので、デュプランティエが抜けたら先発陣がガタついてしまう苦しさがあります。
17日からは悪天候の予報で広島キラーの大竹、安定感のある伊原の先発が流れる可能性があり、首位広島は巨人を3タテしてきた勢いがあるとはいえ、阪神的には大竹、伊原のいい手札が切れないとなれば痛手になりそうです。