阪神は22日の横浜戦に4対2で勝ちました。
阪神先発の才木は6.2回を2失点で2勝目を挙げましたが、被安打5に与四球5と走者をよく出す苦しい投球でした。
対戦相手が先日の広島だったら2失点では済まなかったと思いますが、今季の才木は制球がアバウトでも球威で押し切る計算しづらい投球になってしまいそうです。
打線は横浜先発のバウアーから小刻みに得点して7回までに4得点しましたが、7回表に近本が3号ソロを放ったのには驚きました。
昨年6本塁打の近本が19試合で3本塁打とハイペースで打ってはいますが、昨年までの異常に飛ばない公式球が非公開のまま以前のボールに戻されたのでは…と勘繰ってしまいます。
ともあれ阪神打線の得点力不足は5番大山の極度の不振(この日は先制の犠牲フライを打ちましたが)もありますが、1番近本がコンスタントに出塁しないのも原因でしたので、近本のパワフルな打撃と解禁された盗塁に期待したいです。