阪神は西勇、原口、工藤、島田を登録抹消、岩貞、楠本、ゲラ、小野寺が一軍へ | dmitri2011さんのブログ

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阪神は13日に西勇と原口を登録抹消して岩貞と楠本を一軍登録、そして14日に工藤と島田を登録抹消してゲラと小野寺が一軍に合流しました。


工藤は疲労からか制球難が悪化してリフレッシュが必要なタイミングですが、同じ新人の伊原が中継ぎで無失点投球を続けて20日の広島戦の先発を任される見込みと明暗が分かれました。


工藤は投げれば156キロはマークするシンデレラボーイで藤川阪神を象徴する存在でしたが、工藤の代わる右の中継ぎはこれまで出番の無かった岡留や漆原でも務まりそうです。


開幕から2試合続けて好投していた富田を登録抹消してまで開幕二軍のベテラン西勇を12日の中日戦に先発させましたが、4.2回を7安打3失点と力不足を露呈して二軍に逆戻りになりました。


二軍で好投を続ける西勇にチャンスを与えない訳にはいかない為の措置でしたが、これで筋は通したので次は満を持しての伊原のプロ初先発が待っています。


同じくベテランの原口も代打で5打数無安打、2併殺の不調では二軍で再調整はやむを得ないでしょう。


島田は12日のボーンヘッドによる走塁死が二軍落ちの契機になりましたが、今回昇格した楠本は横浜時代に一時期レギュラーを務めた打撃の持ち主ですが、伸び悩んで放出された経歴は渡邉諒と重なります。


楠本、小野寺は二軍でも特別に打っている訳でもなく過去の実績で呼ばれた感があります。


最後に中継ぎでゲラと岩貞が昇格しますが、ゲラは平田二軍監督から12日の二軍戦での投球(1回を2安打無失点)に苦言を呈されたばかりだったので再昇格には驚きました。


岩貞は伊原の先発転向で中継ぎでの出番は確実にありますが、昨年終盤のストライクが入らない投球がどれだけ改善されているのか非常に不安です。


登録抹消される4人は納得ですが、昇格する4人は平田二軍監督が本当に推薦したのかな…という微妙さを感じました。