阪神は20日のソフトバンクとの二軍戦で2対0でかちましたが、打線は山田のソロ本塁打の1安打に抑えられる体たらくながら、投手はビーズリー、デュプランディエが共に4回無失点で開幕ローテ入りをアピールしました。
ビーズリーは体調不良さえなければ投球が完成されているので計算できますし、デュプランディエはピンチを招いても力のあるボールで押し切る外国人らしいパワーがありそうです。
阪神の開幕投手は村上と公表されていますが、28日からの広島戦は村上、富田、門別、4月1日からの横浜戦は初戦は才木、残り2試合は伊原、ビーズリー、デュプランディエの争いになっています。
及川もオープン戦で好投してはいますが、球団内で課題のある投手のイメージが定着して同じ左腕の門別、富田、伊原より序列が下になっている感があります。
実績のある西勇と伊藤将は不調、大竹はケガで開幕二軍が濃厚ですが、軽度のリハビリ中の高橋を含めると先発では4人のリザーバーが控えている格好です。
先発と中継ぎで調整してきた富田が最終的に中継ぎに回されずに開幕ローテ入りしたのは驚きましたが、西勇、大竹、伊藤将、高橋が先発しか出来ないので富田と伊原は中継ぎに再転向していくのかな…と見ています。
デュプランディエも契約がどうなっているのか分かりませんが、不安定なネルソンが勝ちパターンで使えないならデュプランディエのセットアッパー起用もアリかなと思っています。