西武は外崎と源田の三遊間を除いたポジションが競争になっていますが、外崎のコンバートで空いた二塁にロッテから現役ドラフトで獲得した平沢が入る可能性が出てきました。
超高校級ショートの平沢がドラフト1位でロッテに入団した際は、野村克也氏がこれまで見てきたショートでNo.1と評するなど将来が楽しみな選手でしたが、打撃成績が上向かずに守備でも苦しみ外野転向を余儀なくされるなど二軍が主戦場になっていました。
西武もイースタンリーグで平沢を直接見てきたでしょうから、今の実力を見定めた上で成長の余地ありと判断したのだと思います。
ショートよりも一塁に近い二塁なら送球難の平沢でも務まる可能性があり、打撃でも今回の移籍で奮起したのかキャンプで好打者ぶりをアピールしています。
平沢は高卒10年目で27歳とまだ老け込む年齢ではないので、心機一転して二塁のレギュラーに就けるか注目したいです。