阪神の井上は昨年二軍で打率3割をマークしたすり足打法からホームラン増を目指して足を上げるフォームに改造中でしたが、実戦ではタイミングが合わずにすり足打法に戻すと報じられました。
すり足打法は巨人の岡本、足上げ打法は横浜の牧の受け売りですが、岡田顧問が佐藤輝に「ホームランより打率」と諭したように打率を残せなければホームランも望めなくなります。
井上は今年で高卒6年目ですので今年二軍でも打てなくなればオフにどうなるか分からない立場ですので、自分に合ったフォームで勝負してほしいです。
実質一軍キャンプではヘルナンデス、実質二軍キャンプでは育成契約のコンスエグラ、アルナエスら新外国人の右打者が快音を響かせており、藤川監督が語っていた若手野手の競争相手そのままの強力な存在になりつつあります。
左翼には前川という強力なライバルもいるので、井上は今年が正念場になりそうです。