阪神の藤川監督は来季のクリーンナップについて3番佐藤輝、4番森下、5番大山の構想を明らかにしました。
成長著しい森下を4番に抜擢、5番に勝負強い大山を置くプランですが、かつて金本監督が当時若手の大山を育てる為に糸井と福留のベテラン2人で大山をサンドイッチにした起用法(結果的にはベテランの不振で瓦解)にも似ています。
昨年の飛ばないボールが今年も継続なら、大山は出塁率は高くても打率.260、15本塁打が基本線になるでしょうから、大山は5番に固定して伸び代のある佐藤輝と森下の更なる成長をバックアップする側に回る方が性格的にも合っているかもしれません。
3番候補の佐藤輝は今オフに将来的なメジャー挑戦の希望を明らかにしましたが、佐藤輝の規格外だった長打力がプロ1年目と比べて年々落ちてきていたので、高い目標を置く事で30本塁打の壁を打ち破ってくれれば…と願っています。
そして森下は侍ジャパンでも4番打者として大暴れした大舞台に強いメンタルを生かして、打点を荒稼ぎしながら3割20本塁打をクリアしてくれたら…とも願っています。