今週のBUNGO。
石浜は医師から右肘が完治したと診断されて投球練習を解禁しましたが、真琴とのキャッチボールではシニア大会での150キロの剛腕は完全リセットされて山なりのボールを投げるのが精一杯でした。
シニア時代に得たものを失った石浜でしたが、不安に思う真琴をヨソに石浜本人は野球を始めた頃のハツラツとした表情を見せます。
そして石浜たちの世代は中学から高校に進学しますが、石浜と野田、真琴と珠希は都内の別々の高校ながら登校時にバッタリ遭遇、ライバルの家永、河村、伴野、杉浦ら(進学先は不明)の姿も制服を隠すように顔だけ描かれていき、石浜と野田のツーショットでまさかの最終回を迎えます。
2025年夏にBUNGO〜unrealの新連載が告知されましたが、高校編が半年後になってしまうのは残念に思いました。
石浜と野田が進学した桜花高校にはシニア時代のライバルの誰かが入学しているのかも非常に気になります。
伴野は石浜の球を受けたがっていましたし、シニア全国大会の準決勝で(リミッター有りの)流山シニアを苦しめた石金シニアの金丸と徳田も都内の高校に進学すると言っていたので、この2人が敵になるのか味方になるのかも興味があります。
アイデアマンの金丸は袴田に代わる捕手、徳田は投手なら鮎川、打者なら間瀬の代わりになる二刀流を期待できますが、桜花の敵に回って5季連続で負かされる運命を辿りそうな気がします。
そして石浜はシニア時代に得た感覚を失いましたが、2学年上の吉見先輩と甲子園で戦うには1年生エースになる必要があります。
石浜の急激な進化がどう描かれるのか来年夏が待ち遠しいです。