今週のキン肉マン。
突如現れたグレート姿の男はガストマンを初代グレートを彷彿とさせる華麗な足技であしらうと、高見の見物をする気でいるエクサベーターにタッグマッチの提案をします。
キン肉マンはカメハメ師匠でもテリーマンでもない初対面のグレート姿の男に誰からマスクを入手したのか問い正しますが、グレート姿の男はガストマンが起こした暴風に耐えながら「ある男の代わりに来たのだ」とキン肉マンに告げて次回に続きます。
やっぱりそうなるよな…なキン肉マンの反発ぶりでしたが、グレート姿の男ことカオスが口にした「ある男」はキン肉マンII世の究極の超人タッグ編でコンビを組んでいた万太郎を指すなら、キン肉マンに未来のアンタの息子から頼まれた…と言っても更に不信感を招くだけでしょう。
キン肉マンII世を読んでいた読者なら理解できても、そうでない読者の為にカオスや万太郎を作中でどう説明していくのか、作者の親切心にも注目してしまいます。
キン肉マンがタッグを拒否したならカオス扮するグレート3世がガストマンと戦って露払いをする事になりますが、初代グレートがデビュー時にブラックホールを軽くあしらって「つ…強い!」と周囲を驚かせた下りが好きだったので、個人的にはグレート3世とガストマンとのシングルマッチでも全然アリです。