オリックスの中嶋監督が球団からの続投要請を断って今季限りで退任すると発表されました。
オリックスは3連覇から今季は5位に終わりましたが、中嶋監督は選手が全力疾走しなくなるなど「慣れ」を問題視していて、チームを変えるには体制を変える必要があると説いたのは確かにと思いました。
とはいえオリックスの新監督は岸田コーチの内部昇格なので、チーム内の「慣れ」をどれだけ払拭できるかは未知数ではあります。
一方でヤクルトも2連覇から2季連続で5位と低迷していますが、球団は高津監督に続投要請して来季も高津監督で戦う事になりました。
オリックスとヤクルトは真逆の人事になりましたが、チームの立て直しは投手陣に人材が豊富なオリックスに分がありますが、ヤクルトは来季限りで退団する村上を中心に2022年の再現を狙う困難な道になりそうです。