阪神は22日の巨人戦に1対0で勝ちました。
阪神先発の才木は7回無失点で13勝目を挙げましたが、6回表の無死満塁から長野、坂本、代打大城を力のある直球でフライアウトにするなど再三のピンチを切り抜けながらの粘投でした。
巨人先発の菅野は1失点完投で負け投手にはなりましたが、3回裏の失点は誤審で三振を免れた才木の送りバントが成功してからの失点で、阪神にしてみればほぼ完璧に抑えられた印象です。
才木からゲラ、岩崎と繋いで完封リレーを完成させた阪神は首位巨人に1ゲーム差に迫りましたが、短期決戦のような緊迫した試合をミスなくこなせるようになった阪神のソツのなさに頼もしさを感じました。
こうした野球が普段から出来ていれば、今のような巨人が負けるのを祈るばかりの劣勢にはなっていないのですが、貯金は巨人15、阪神13と肉薄している状況からの更なる追撃に期待したいです。