阪神は15〜17日の中日3連戦を1分2敗、うち2試合は完封されるなど打線が低調で、オープン戦1勝11敗1分のダントツ最下位に陥っています。
スタメン野手で近本だけが打率.342と好調、キャンプではフォームやバットで試行錯誤していた森下が打率.263と復調気配ですが、他は打率1割台以下の低調さです。
森下が良くなりかけたら今度は中野が侍ジャパン参加を契機にフルスイングし始めて打率.091まで低迷、岡田監督は中野をスタメンから外して2番に木浪を試したりと昨年のレギュラーが個人成績を伸ばすどころか逆を行く感じになっています。
岡田監督は「昨年のメンバーでは連覇は無理、新戦力が必要」と語っていましたが、投手陣は昨年の中継ぎメンバーの不振を新戦力が補う形が出来ていますが、野手は新戦力の台頭はないままです。
岡田監督は15日の中日戦からオーダーを本番仕様にしてサインも出すと本気モードを宣言していましたが、打てないばかりか失点に繋がる守りのミスも目立つようでは開幕してからも冴えない試合が続いてしまいそうです。