阪神のドラフト2位の椎葉について新人合同自主トレを視察した和田二軍監督が「フォーム的には非常にしなやか。天性の柔らかさを持っている」と評すれば、阪神OBの中田良弘氏も捕手を立たせた6割の投球に「制球の良さを感じさせるフォーム」と全力投球した時にどうなるか懸念を示しながら素材の良さを評価しました。
椎葉は独立リーグで159キロをマークした剛腕ぶりが注目されていましたが、制球が不安定な力投型ではないようで安心しました。
阪神は既に退団した小野、齋藤、望月、育成の佐藤蓮のように、球が速いだけで制球や変化球がまるで良くならなかった投手たちに悩まされてきたので、フォーム的に伸びる素質があるという椎葉評を信じたいです。