先週と今週のBUNGO。
一塁走者の勝浦は足でマウンド上の石浜を揺さぶろうとしますが、逆に捕手の袴田が勝浦の動作をよく観察していて絶妙なタイミングで石浜に牽制させて勝浦を一塁に釘付けにします。
流山シニアの上位打線には石浜の1試合10球の制限があるど真ん中直球をファールにする能力があり、最初から打ち返さずにファールにしていく事で無効化を図ります。
木更津は作戦通りに石浜の極端に胸を張る0.2秒の動作からど真ん中直球が来ると判断して一度はファールしてみせますが、その作戦を予想していた石浜は全く同じフォームからカーブを投じて木更津の意表を突いて次回に続きます。
この試合の石浜はジャイスラが好調な代わりにカーブが制球できなくなった…と思っていましたが、意外な形でカーブが復活しました。
石浜は前日の投げ込みで普段出来ない事が出来るようになっているハイな状態ですが、投げる度に特徴が変わる石浜の捕手役は袴田にしか務まりそうもありません。