阪神は27日の巨人戦を2対4で負けました。
阪神先発の伊藤将は7.2回4失点で負け投手になりましたが、2対0で迎えた6回裏に大城と坂本のソロ2発で同点にされて、8回裏に2失点して勝ち越されました。
伊藤将は9勝目を逃して、昨年から続いていた巨人戦の連続無失点と連勝もストップしましたが、試合後に岡田監督は伊藤将の続投について「勝ち負けを付けさせたかった」と信頼感を伺わせるコメントをしました。
伊藤将を立てての逆転負けは残念ですが、伊藤将の敗戦を次に生かせるクレバーさに期待したいです。
阪神打線は巨人先発のメンデスを3回途中で2失点KOしましたが、残りの6.1イニングは巨人の救援5投手に2安打無失点に封じられて、序盤の勢いを断ち切られて逆転を許した格好です。
このカードは2勝1敗で勝ち越しましたが、巨人には一発攻勢あり、救援には実績はなくても150キロ超の力のある球を投げる投手が複数いたりと個々の選手は実力派揃いなので、歯車が噛み合えば恐ろしいチームです。