阪神は8日のヤクルト戦を2対3で負けました。
最終的なスコアは1点差ですが、阪神が初回に1点先制された途端に雰囲気が重くなる見慣れた試合展開になりました。
阪神は6回裏に1対1の同点に追い付いてから一死二塁三塁のチャンスで、ミエセスの犠牲フライで同点…と思いきや、三塁走者のノイジーがホームインする前に二塁走者の大山がタッチアップを狙って三塁手前でアウトになる走塁ミスで反撃終了。
阪神先発の伊藤将は6.2回を投げて3失点で負け投手になりましたが、初回の1失点から粘ってきた伊藤将も6回裏の拙攻で気落ちしたのか7回表に2点を失って力尽きました。
伊藤将は11試合に先発してQS10回で防御率2.39でも3勝3敗と白星に恵まれませんが、青柳と西勇が戦力にならない以上、後半戦は経験のある伊藤将が先発の軸になっていかないと投手陣が立ち行かなくなります。
二桁勝利は無理でも昨年の9勝近くは勝てるように打線は少しでも伊藤将を援護してほしいです。
大山の3安打1打点もこの走塁ミスでかき消されてしまいましたが、次の試合に引きずらずに打ちに打ちまくってほしいです。