中日の山本投手と郡司捕手、日本ハムの齋藤投手と宇佐見捕手の2対2の交換トレードが19日に発表されました。
中日は正捕手の木下が14日のロッテ戦で右手甲に死球を受けて骨折したのを契機に、打てる捕手の宇佐見に狙いを定めたとも報じられています。
中日が捕手として評価していなかったマルチネスが日本ハムでは攻守で活躍して、その日本ハムから捕手を獲得するのはチグハグな気はしますが、木下に次ぐベテラン捕手の獲得はプラスになると思います。
日本ハムは昨年オフにオリックスからFA宣言した伏見、中日を退団したマルチネスの捕手2人を獲得して一軍マスクを任せていますが、昨年オフは控え捕手の石川(現オリックス)、今回は宇佐見と捕手2人を放出してそっくり入れ替えました。
日本ハム的には右の中継ぎの山本の方が宇佐見よりも一軍で活躍の場があるとの判断なのでしょうが、打撃が伸び悩む郡司を新庄監督がどう扱うかも気になる所です。