阪神は28日の巨人戦を4対1で勝ちました。
阪神先発の才木は7.2回1失点で3勝目を挙げましたが、最速152キロの直球とフォークで10奪三振と球威のある才木のペースで試合が進んでいきました。
才木は一軍復帰後の先発2試合で2勝と好調でこのまま先発に定着してくれれば…と願っています。
打線は4回裏にミエセスが先制ソロ、1対1の同点にされた直後の7回裏にノイジーと大山の連続タイムリーで3得点して勝ち越しました。
阪神の6番右翼は未だに決まりませんが、本塁打を期待できるミエセスを使うか、新人の森下を育てながら使うかも悩ましいです。
巨人先発は大卒新人の松井颯でしたが5回1失点と好投を見せて、課題の先発投手が着々と埋まってきそうな雰囲気があります。
原監督の采配で驚いたのは4番岡本のスタメン一塁で、大卒新人の門脇がスタメン三塁なら岡本は一塁に回され、ケガの中田が一塁で出場可能なら岡本は左翼に回されたりと、昨年までの矢野阪神が大山や佐藤輝にしてきた事を原監督が岡本にやり始めました。
巨人の内情は分かりませんが、岡田監督が大山と佐藤輝のポジションを固定して好結果を出してきた時に、阪神が止めた事を巨人がやりだしたのは原監督が迷走しているようにも映りました。