阪神の岡田監督は西純の中継ぎへの配置転換を示唆しましたが、今季の西純は先発4試合で2勝2敗ですが19.1回を投げて防御率5.59、被安打32はあまりに打たれすぎでした。
岡田監督の考えでは西純は短いイニングならいいボールが行くとの見立てですが、中継ぎで好調だった石井が腰痛で離脱して加冶屋と浜地は勝ちパターンには微妙なので、西純の中継ぎ転向は理に適っています。
21日は西純に代わって才木が先発予定ですが、二軍では新人の富田が開幕時の中継ぎから先発に転向して調整しており、岡田阪神はリスク管理がしっかりしていて用意周到だと感じました。
阪神の先発投手は何とかなりそうなので、今季低迷中の西純が中継ぎで昨年の湯浅や浜地クラスの活躍が出来るかに注目ですね。