阪神のオープン戦は25日はヤクルトに5対2で勝ちましたが、岩貞が制球を乱して3回3失点、大竹は3回無失点で先発候補に明暗が分かれ、新人左腕の富田がキレのある直球と変化球で2回無失点に抑えて岡田監督は中継ぎでの起用を明言しました。
岡田監督が岩貞の先発起用に拘るのか中継ぎに戻すのか気になりますが、左の中継ぎが岩崎だけ(現在二軍の島本はマイペース調整ではなく故障?)なら岩貞の中継ぎ復帰は必要そうです。
富田の希望は先発ですが、岡田監督の岩貞と大竹で先発150イニング構想を大竹と富田のコンビ(富田は中継ぎメインで谷間に先発)
に切り替えてもいいかもしれません。
3番板山が初回にヤクルト先発の小川から先制2ランを放ちましたが、外野争いも左打者は板山、右打者は森下に井上とスタメン候補が絞られてきました。
26日は日本ハムに6対8で負けましたが、キャンプで投げ込みをしなかったBケラーとビーズリーは球威不足、来日2年目のKケラーが1回3安打3失点の乱調で外国人投手が総崩れでした。
岡田監督はKケラーの直球は打者が速いとは感じないとバッサリ、ビーズリーのスライダーは使えると評価しましたが、そのビーズリーは右足を故障して開幕に間に合わない可能性が出てきました。
キャンプ中は岡田阪神をヨイショする記事ばかりでしたが、いざ試合になるとチームの本当の姿が見えてきます。
投手陣は思った程に盤石ではないのかもしれません。