阪神の先発6番手を岩貞と大竹の左腕2人が争っていますが、岡田監督はどちらも150イニングは投げられないと考えていて2人で1人分のローテーション投手と見ているようですね。
岩貞と大竹は投げ抹消で中13日で交互に先発させるのか、先発しない週は中継ぎに回るのか分かりませんが、昨年は中継ぎでフル回転した岩貞にしてみればチーム方針で先発に転向して登板機会が減るなら踏んだり蹴ったりでしょう。
岩貞と大竹は2月のキャンプから投げれば無失点の甲乙付け難い投球内容ですが、いざ本番になれば防御率は岩貞が2点台後半から3点台中盤、技巧派の大竹は3点台に収まるかどうかになると思います。
岩貞が今年1年かけて先発投手のスタミナを取り戻せれば、来年以降も二桁勝てる柱の1人になっていきそうです。
大竹は岡田監督が中継ぎ左腕に求めている右打者対策がしっかり出来ていれば、先発と中継ぎで活躍してくれると思います。