阪神の木幡は岡田監督の意向でフェニックスリーグではショートを守りましたが、阪神では中野以外でショートを守れるのは木幡だけなので来季を見据えた的確な判断だと思います。
岡田監督は二塁とショートは80%固定する守り重視を掲げていますが、二塁候補は糸原と渡邉諒、ショート候補は木幡と予想できても、岡田監督が今季ショートの中野を二塁とショートのどちらで起用する考えなのか気になります。
24日からの秋季練習で中野をショートで鍛え直すのか二塁に転向させるのか注目ですが、中野がショートなら木幡の守備力を活かせず、中野が二塁なら渡邉諒の打撃を活かせないジレンマがあります。
中野の打率.280、20盗塁の攻撃力はスタメンから外せないので、中野を軸にした二遊間争いから目が離せません。