阪神は3日の巨人戦を1対7で負けました。
阪神先発の藤浪は6回3失点で負け投手になりましたが、1対3で迎えた7回表の2番手アルカンタラの4失点が堪えました。
試合直後にアルカンタラの二軍落ちが決まりましたが、実力不足のアルカンタラを投げさせた矢野監督の采配ミスだったと思います。
巨人の原監督は先発のメルセデスを4回途中でスパッと交代させましたが、傷口を広げないシビアさが阪神には欠けていたように思います。
打線は近本のソロ本塁打による1得点だけでしたが、ロハスを外して6番一塁に起用したマルテが3打数無安打と奇策も不発でした。
今季限りの矢野監督がマルテやアルカンタラに残留アピールの場を与えるような温情起用にも見えて、正直どうなのかなと感じました。
コロナ禍も相まって二軍から抜擢した原口や陽川を積極起用してまだやれる姿を引き出したのは良かったのですが、ロハスがいるのにマルテを使うのは「?」でした。